八ヶ岳の最南端にある「編笠山」に日帰りで登ってきました。山頂からは八ヶ岳全体が見渡せる眺望が魅力的な山です。山頂直下の急登はかなりキツイですが、危険なところは少ないため、筆者のような初八ヶ岳におすすめの山です。
「編笠山」とは?
編笠山は、八ヶ岳の最南端にある山です。八ヶ岳の主脈から少し西側にずれたところにあるため、八ヶ岳全体を一望できる展望が魅力的な山です。
標高は2,524メートルですが、代表的な登山口の「観音平」の標高が1,500メートル以上あるため、標高差は約1,000メートル。編笠山山頂~青年小屋の間にある岩場を除けば、危険なところは少ないため、筆者のような初心者でも登れる山です。
今回のコースは、編笠山山頂に最も近い登山口「観音平」からスタートし、編笠山山頂へ。その後、編笠山と権現岳の間にある山小屋「青年小屋」を経由して、観音平へと戻るルートです。編笠山単独の登山では定番のコースです。
今回の行程は以下のとおりです。
- 09:25 観音平 出発
- 10:10 雲海展望台 到着
- 10:15 雲海展望台 出発
- 10:50 押手川 到着
- 11:00 押手川 出発
- 12:15 編笠山山頂 到着
- 13:30 編笠山山頂 出発
- 14:00 青年小屋 到着
- 14:10 青年小屋 出発
- 14:55 押手川通過
- 15:25 雲海展望台通過
- 16:05 観音平 到着(下山)
標準的なコースタイムは5時間55分ですが、今回の行動時間(休憩時間のぞく)は5時間10分くらいでした。登りのコースタイムは長めに見積もられているようですが、下りはそうでもなかったです。
公共交通機関での「編笠山」へのアクセスは?
編笠山へは、東京など首都圏からも日帰りでも登ることができます。登山口の観音平の最寄り駅は小淵沢駅ですが、路線バスなどがありませんので、タクシーでのアクセスが必要です。
今回、筆者が利用した列車やタクシーは以下のとおりです。
- 往路
- 新宿駅 → 小淵沢駅(特急あずさ1号 新宿 07:00発 → 小淵沢 08:53着)
- 小淵沢駅 → 観音平駐車場(小淵沢タクシー 3,440円)
- 復路
- 観音平駐車場 → スパティオ小淵沢(小淵沢タクシー 3,170円)
- スパティオ小淵沢 → 小淵沢駅(タクシー会社不明 1,700円程度)
- 小淵沢駅 → 甲府駅(中央本線 普通列車 小淵沢 18:59発 → 甲府 19:38着)
- 甲府駅 → 新宿駅(特急あずさ54号 甲府 19:42発 → 新宿 21:06着)
往路の小淵沢駅から観音平までと、復路の観音平からのタクシーは、あらかじめ予約しておきました。
復路では、途中にある温泉施設「スパティオ小淵沢」に立ち寄りました。スパティオ小淵沢から駅までのタクシーは、「スパティオ小淵沢」のフロントで呼んでもらいました。
新宿からだと、5時16分発の高尾行きの快速電車からの乗り継ぎが最早ですが、小淵沢到着が8時27分。「あずさ1号」を使えば新宿発が7時ちょうどで、小淵沢到着が8時53分ですから、出発が2時間近く早くなるにもかかわらず、小淵沢駅到着は26分しか早くなりません。
いずれにしても、登山の開始が午前9時~9時半前後になりますので、これ以上早い時間に登り始めたい場合には、小淵沢近辺で前泊が必要になりますね。
月曜日なのに満車の観音平駐車場からスタート!
小淵沢駅からタクシーに乗車し、観音平駐車場に到着したのが9時15分頃。駐車場はこのとおり満車で、途中の道路の路肩にも数台が駐車していました。平日、月曜日でしたが、さすがに人気の八ヶ岳。観音平の登山口は、編笠山だけでなく、南八ヶ岳の他の山や、八ヶ岳全山を縦走する方も利用するようです。
駐車場に設置してある簡易トイレで用を足し、登山の支度を済ませて、9時半ちょっと前に出発です。
登山口は、駐車場の奥のほうにあります。この時間に登山を始める人は多くないのかな、と思っていましたが、支度をしている間に、2組ほどが登山口へ入っていきました。
爽やかな樹林帯に緩やかな登山道で雲海へ
登り始めは、ほぼ平坦から緩やかな登り。登山道は良く整備されていて、とても歩きやすいです。
そして、この樹林帯の爽やかな雰囲気! 奥多摩あたりの山の樹林帯は、かなり木々が密集していて薄暗い雰囲気ですが、ここ八ヶ岳の樹林帯は明るくて爽やかな印象です。広葉樹の森を吹き抜ける風も気持ちよく、上々のスタートです。
緩やかとはいえ、登山道なので、それなりに急な登りもあります。ただ、急な登りは長く続かず、すぐに緩やかな道になるので、あまり疲れることはありませんでした。
編笠山は、頂上へ近づくほど登りが急になっていくので、登り始めの緩やかな区間は、ウォーミングアップにちょうどよさそうです。
ほとんど急登や危険なところはないので調子よく進み、45分ほどで最初の休憩ポイント「雲海」に到着。小さな広場になっていて、ベンチもあるので休憩にぴったり。到着したときには2組ほどが休憩されていました。
標高は1,880メートル。緩やかな登りながら、登山口から300メートル近くを登ってきたようです。
ここで水分補給の小休止。改めて周りを見渡してみると、東側には、木々の間から麓の町が広がっている様子を見ることができました。
苔むした八ヶ岳らしい登山道を登り押手川へ
雲海から先は、多少登りがきつくなってきます。登山道にも岩が多くなってきます。とはいっても、「急登」というほどのところは多くなく、ゆっくり登っていけば問題ありません。
雲海から10分くらい登ったところ、カラマツの林のところで、登山道がやや不明瞭になっている箇所がありました。木を伐採したためか、木の密度が低く、登山道がわかりにくくなっているようです。ただ、よく探すと、木にピンクや赤のリボンが付けられているので、それを頼りに登っていきます。
標高が上がるにつれて、苔むした岩が多くなってきました。八ヶ岳の登山道の特徴はこの苔ですが、標高2,000メートルを超えたあたりから、急に苔が増えてきた印象です。
それに、いつの間にか、シラビソやコメツガなどの常緑針葉樹の森に入ってきたようです。
ところどころで、岩がゴロゴロしたところがありますが、登山道の幅は狭くないので、浮石を踏まないように気をつければ問題ありませんでした。ただ、雨のあとなど、岩が濡れていると滑りやすいかもしれません。
雲海から40分ほどで、「押手川」に到着。押手川といっても川が流れているわけではないようです。ちょっとした広場になっていて、腰かけるのによさそうな岩もゴロゴロしているので、ここで休憩をとっている方が多かったです。
私もここで小休止。水分補給して、行動食を軽く食べました。この先、山頂までは急登がひたすら続きますので……。
手ごろな岩に座って休んでいる間、周囲を見渡してみると、木の根っこの脇には、このような植物がたくさん自生していました。苔の仲間でしょうか。
苔が多いのは北八ヶ岳と言われていますが、先ほどの苔むした岩もそうですが、南八ヶ岳の登山道でも、多くの苔が見られるようです。
ひたすら岩の急登を登り編笠山山頂へ!
押手川での小休止を終え、山頂までの最後の区間へ挑みます。最初は、木の根っこが目立つ登山道が続きます。これまでと比べれば、急なところが増えてきますが、まだそれほどでもありません。登山道の幅もそれなりに広いので、ジグザグに歩いて、あまり足を上げないようにして体力を温存しながら登っていきます。
次第に大きな岩が目立つようになると、それに呼応するかのように、勾配も急になっていきます。登山道の幅も徐々に狭くなりますし、大きな岩が多くて、足を高くあげて登らざるを得ないところも増えてきて、体力を奪っていきます。
途中に一か所だけ梯子がありました。それほど長くはないので、慎重に、足を滑らせないように登りました。
最後は狭いうえに急登、それに岩ばかりの道が続きます。ヘロヘロになりながら登りますが、下山してくる登山者に「あとちょっとだよ」と励まされます(笑)
編笠山山頂直下にある青年小屋という山小屋の看板がありました。「本当にホントにあとちょっと!」とあります。本当かよ?と思いつつ、励まされます(笑)
先ほどの看板から2分ほどで、急に視界が開けました。ここまでくれば山頂は本当にあとちょっと!
ゴロゴロとした岩の上を必死に登り、12時10分過ぎ、ついに編笠山の山頂に到着しました! 標高2,524メートル、岩だらけの山頂の向こうには、ガスの中から権現岳の姿が少しだけ見えました。
編笠山山頂で1時間以上粘るもガスは晴れず
編笠山の山頂は、ごろごろした岩に覆われていますが、かなり広くなっています。なかなかガスが晴れないので、適当な岩に腰かけて、お昼にしましょう。
お昼ご飯はチキンラーメン! お湯を沸かして麺を投入するだけなので簡単です。最悪、そのままバリバリ食べても味が付いているので、万が一バーナーが壊れたりしても大丈夫!(そういう事態は避けたいですが…)
編笠山の山頂には、予定より30分ほど早く到着したので、1時間半近く山頂で粘ってみましたが、なかなかガスが晴れません。たまに西岳や権現岳の下のほうが見えてくるくらい。そのうちに、編笠山の山頂へもガスが上ってきたので、あきらめて下山することにします。残念!
青年小屋直前の岩場上から八ヶ岳の山々を一望!
下山は、青年小屋という山小屋を経由して、押手川へ下りるルートを選択。先ほど、必死に登ってきた急登、下るのも結構大変そうですし……。
青年小屋までの下りですが、最初は両側を低木に覆われた狭い登山道を下っていきます。なぜか、一本だけきれいに紅葉している木がありました。周囲がほとんど針葉樹なのに、なぜか1本だけ広葉樹が混ざっているのですね。
狭い登山道が終わると、広い岩場に出ますが、その上から、青年小屋と、その背後に聳える権現岳を眺めることができました。下のほうはガスに覆われていないようです。
左側に見える山頂が雲に隠れている山は、北八ヶ岳の北端に位置する蓼科山です。その右側の山頂まで見えている山は北横岳でしょうか。
この編笠山が八ヶ岳の最南端ですから、あんなに遠くまで八ヶ岳の山々が連なっているのですね。
さて、景色をのんびりと眺めている場合ではありません。青年小屋までは大きな岩で埋め尽くされた岩場が続いています。これを下りていかないといけません。
幸い、岩場には赤いマーキングがされていて、どちらの方向に下りればよいかがわかるようになっています。とはいえ、岩と岩の間に落ちれば大けがをしかねないので、足を置く場所を慎重に見定めながら下りていきます。
山小屋「青年小屋」の屋根に干してある布団、風で落ちたのでしょうか。岩の上に散らばっていますね。
岩場の真ん中あたりまで下ってくると、正面の山にかかっていたガスが晴れてきました。左側の二つ並んで尖っているピークが西ギボシと東ギボシ、その右側のピークが権現岳でしょうか。上のほうは黄葉が始まっていますね。
編笠山からの縦走もできるのですが、鎖場があるため、やや難易度は上がるようです。
岩場を無事に下りて、14時過ぎに青年小屋の到着。編笠山山頂から青年小屋までのコースタイムは15分とあったのですが、写真を撮っていたせいか、岩場を歩きなれていないせいか、25分ほどかかってしまいました。
青年小屋は山小屋なので泊まることもできます。そして、「遠い飲み屋」の赤ちょうちん! かなり惹かれましたが、山頂でかなり時間を使ってしまったため、今回は泣く泣くスルー。外にあるトイレだけ使わせていただきました。
青年小屋の奥には広いテント場がありました。3~4張りテントがありました。地面はフラットで、混んでいなければ快適そうです。今度はテントを担いできて、ここで泊まりたいですね~。そうすれば、「遠い飲み屋」も満喫できそうですし。
押手川まで編笠山の巻き道を下る
青年小屋から押手川への登山道は、青年小屋の広場の脇にあります。ちょっと狭くて暗そうな道ですね……。
最初の方はそうでもなかったのですが、だんだん大きな岩が積み重なったような道になってきました。押手川から編笠山山頂への道のように急ではないのですが、歩きやすいとも言えないですね。
それにしても、この登山道も、苔むした岩がなかなか良い雰囲気を醸し出しています。
途中、視界が開ける場所が一か所だけありましたが、麓の街並みを一望できました。南東側の方角なので、小海線の沿線でしょうか。上のほうは雲がかかっていますが、編笠山の山頂からの視界が悪かったのは、この雲のせいでしょうね。
相変わらず岩が多い登山道が続きますが、次第に傾斜は緩やかになってきました。あまり迷うようなところはなかったですが、こちらの登山道も、木にピンクのリボンが巻かれているので、万が一道に迷いそうになったら、このリボンを目印にするとよさそうですね。
14時55分、青年小屋から50分弱で押手川まで下りてきました。かなり一生懸命下りてきたので、コースタイムより10分ほど早かったようです。
午前中の登りのときには、多くの登山者が休憩していましたが、この時間、だれもいませんでした。水分補給だけして、先を急ぎます。
雲海を経由して観音平へ下山!
押手川から30分ほどで雲海まで下りてきました。今朝、一度登っている道なので、安心して下山できますね。
この時間から登る人はいないですし、下山する方も見当たらなく、風に揺れる木々のさざめく音だけが響きます。
雲海から観音平までは40分ほどですので、ここでタクシー会社に電話を入れました。登山の場合は下山時刻が前後することが多く、待ち料金が発生することが多いそうなので、電話を入れてほしいと言われていたのでした。
16時30分に予約していたのですが、この時点で15時30分。もう少し早くてもいいかなと思いつつ、下山後にトレッキングポールやカメラを片付けたりする時間も見て、予約通りの時間に迎車をお願いしました。
今朝、登るときには気がつかなかったのですが、登山道の脇に小さな紫色の花が咲いていました。あとでGoogle画像検索で調べてみたら、トリカブトだそうです。強い毒を持つ植物として有名ですね。八ヶ岳の山麓には群生しているところもあるのだそうで、ちょうど夏~秋に花をつけるそうです。
次第に周囲が明るくなり、登山道が平坦になってきます。日差しは強いですが、風は爽やかです。
16時過ぎに観音平に無事下山!
距離は8.6kmと、普段の山行と比べると長いほうではないのですが、標高差が約1,000メートル、それに、編笠山山頂直下の急登が効いたのか、だいぶ疲れました。
観音平の駐車場から少し下ったところに「展望台」とありました。タクシーの時間まであと15分ほどあるので行ってみると、編笠山の山頂からは曇っていて見えなかった南アルプスの山々を一望できました。山頂からは見えなかったですが、ここで見られてよかったです。
「スパティオ小淵沢」で日帰り温泉&ビールを堪能!
16時20分過ぎに、迎えのタクシーがやってきました。すぐに乗り込み、小淵沢駅の少し手前にある「スパティオ小淵沢」までお願いしました。
スパティオ小淵沢は、道の駅こぶちざわに併設された日帰り&宿泊温泉施設です。温泉は「延命の湯」という名称です。830円のチケットを買って入ります。受付で、住所氏名の記入と検温がありました。
温泉は、内湯に加えて、露天風呂や岩風呂、サウナがありました。露天風呂がややぬるめで、疲れを取るのにはちょうどよかったので、ずっと露天風呂に浸かっていました。
平日だったせいか、入浴されているのは地元の高齢の方が多かったようです。市民の方は460円で入浴できるのだそうです。
入浴後は、すぐ隣にあるレストラン「森樹」へ。
レストランというより、「蕎麦屋」「食堂」といったほうがよいかもしれません。野菜と蕎麦が美味しいということだったので、「延命そばと天ぷら」を注文。
その前に生ビールで、初八ヶ岳を無事に登頂できたことを乾杯!
お蕎麦は地元産のそば粉を使った手打ちそば、それに、天ぷらは地元産の野菜をふんだんに使ったものだそうです。そばは瑞々しく、野菜も新鮮で美味しかったです。
温泉と食事を堪能していたら、すっかり暗くなっていました。
ここから小淵沢駅までは歩いて約30分。歩けないことはないですが、下山後で疲れていますし、ビールを飲んだあとでもあったので、タクシーを呼んでもらいました。
小淵沢駅からは、普通列車で甲府駅まで行き、甲府駅であとから来る特急「あずさ54号」で帰宅しました。
初めての八ヶ岳登山に最適の「編笠山」
ということで、昨年11月に登山を始めて、今回、初めて八ヶ岳に登ってみました。八ヶ岳の核心部ではありませんが、鎖場などはなく、低山を登りなれている筆者のような初級者でも問題なく登れる山でした。編笠山山頂から青年小屋への途中に岩場がありますが、慎重に下りれば問題ありませんでした。
ただ、登山口と山頂の標高差は1,000メートルありますし、山頂直下は急登がかなり続くので、それなりに体力は必要かなと思います。
下山途中で青年小屋の前を通りましたが、とても良いロケーションの山小屋でした。テント場も広々としていましたので、ここにテント泊をして、編笠山と西岳、それに権現岳を登るのもよさそうですね。
今回は日帰りで、スケジュール的にもあまり休憩する余裕がなかったので、ちょっともったいなかったなと思います。八ヶ岳は、山小屋かテントで1泊して、行程に余裕をもって楽しみたい山だな、と。
今回の登山装備
- 長袖Tシャツ(モンベル)
- クリマプラス100 ジャケット(モンベル)
- トレッキングパンツ(モンベル)
- 登山用靴下(FITS)
- トレッキングシューズ(AKU)
- ザック(グレゴリー ZULU30)
- レインウェア上下
- 膝サポーター(ザムスト EK-3)
- 飲み物2リットル(ペットボトル500ml×2本+ナルゲン1リットル)
編笠山山頂の最高気温が10℃という予報だったので、フリース(クリマプラス100ジャケット)を着ていきました。かさばるので家から着ていったのですが、さすがに暑かったです。ただ、山頂では長袖Tシャツとフリースでちょうどよかったです。
風が強いと寒いかなと、薄いダウンも持っていくか迷いましたが、寒かったらレインウェアを着ればよいか、ということで持っていくのをやめましたが、これは正解でした。ダウンが必要なほどの寒さではなかったです。風が弱かったからかもしれませんが。
9月下旬のこの時期、地上では最高気温が25℃くらいになりますが、2,500メートルの山では10℃ほどなので、ウェアの選択に迷いますね。脱ぎ着できるものを2枚ほど持って(着て)行くのがよさそうかな、と思いました。
以上、「【八ヶ岳】八ヶ岳南端の「編笠山」に観音平から日帰り登山! 八ヶ岳を見渡せる眺望が美しい山!」でした。山頂からの眺望はちょっと残念でしたが、苔むした登山道の雰囲気を存分に楽しむことができました。何度でも登りたくなる山ですね。
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