紅葉が見頃を迎えているということで、2024年11月下旬に丹沢の大山(おおやま)に登ってきました。阿夫利神社の下社付近と大山寺は見事に色づいた紅葉を楽しむことができました。お天気も良く、山頂手前からは富士山と丹沢の山々、山頂からは関東平野や相模湾を遠くまで見渡すことができ、気持ちの良い登山となりました。
紅葉の大山へ、男坂から登り女坂から下る
今回はケーブルカーを使わず、登りは男坂を、下りは女坂を歩きました。大山は初心者向けの山というイメージがありますが、ケーブルカーを使わないと標高差900メートル以上を登ることになるため、かなり登りごたえがあります。
ケーブルカーを使っても、標高700メートルくらいのところにある阿夫利神社の下社までしか行けません。そこから山頂までは標高差500メートル以上の登りが待っています。
阿夫利神社の下社まではケーブルカーで簡単に登ることができるとあって、平日にもかかわらず観光客で大賑わいでした。ちょうど夜間の紅葉ライトアップの期間だったので、下山してバスで伊勢原駅に戻る時間になっても、次々と観光客がやってくるのでした。
今回のルートを地図上に表すと以下のとおりです。
伊勢原駅からのバスの終点となる「大山ケーブル」バス停から石段が続くこま参道を登って登山口へ。ケーブルカー待ちの列を眺めながら準備をして、男坂を登りました。阿夫利神社下社から山頂へもそれなりの登りが続きます。山頂で休憩したあと、見晴台を経由して下社へ下り、女坂で下山しました。女坂の途中にある「大山寺」の紅葉が見事でした。
今回の主な行程は以下のとおりです。
- 08:30 大山ケーブルバス停 出発
- 08:45 大山ケーブル駅(男坂・女坂分岐)
- 09:20 阿夫利神社下社 到着(小休止)
- 09:40 阿夫利神社下社 出発
- 10:50 大山山頂 到着
- 12:20 大山山頂 出発
- 13:10 見晴台 到着(小休止)
- 13:30 見晴台 出発
- 14:10 大山寺
- 14:40 大山ケーブルバス停 下山
YAMAPの記録によると、距離7.9km、累積標高(上り)は998メートルでした。バス停と山頂の標高差が900メートル以上あり、累積標高が998メートルですから、アップダウンはほとんどなく、上り・下り一辺倒です。距離のわりに標高差が大きいので、ずっとそれなりの登りが続く感じですね。
大山登山口への公共交通機関でのアクセス
今回はもっともメジャーな表参道(こま参道)から登りました。前述のとおり、最寄りのバス停は「大山ケーブル」バス停となります。
- 登山口/バス停: 大山ケーブル下
- アクセス: 小田急線 伊勢原駅北口から神奈川中央バス「大山ケーブル」行きで約25分(多客期は直行の増便あり)
ちょうど紅葉の見頃の時期ということで、直行の増便に乗ることができました。
小田急線で伊勢原駅までやってくる場合は、小田急が発売している「丹沢・大山フリーパス」が便利でお得です。小田急線の各駅からの往復+本厚木~渋沢間のフリーエリア+丹沢エリアへの路線バスのきっぷがセットになっています。大山ケーブルに乗車できるきっぷもあります。
【男坂】段差の大きな急な石段が続く道で阿夫利神社下社へ
大山ケーブルバス停からこま参道を通って、男坂と女坂の分岐へ。男坂は、距離は短めですが、最初からずっと段差が大きな石段が続きます。45分ほどで阿夫利神社下社に到着し、見事な紅葉と関東平野の眺めを堪能できました。
こま参道を通ってケーブル駅横へ
満員の臨時直行便の路線バスで、大山ケーブルバス停に到着しました。バス停付近は次々と到着するバスの乗客で混雑するので、こま参道の上の本格的な登山道の手前まで行きましょう。
山腹はところどころ色づいていますね。11月も下旬ですが、やはり今年の紅葉はかなり遅いようです。
こま参道の石段を登っていきます。こま参道の石段は367段もあるそうです。登山のウォーミングアップにはちょうどよい……というか、十分過ぎますね。
こま参道の石段を登り切り、大山ケーブルカーの駅との分岐を少し過ぎたところで支度をします。大山ケーブル駅には、ケーブルカーを待つ人の列ができています。
急な石段が続く男坂を登る
大山ケーブル駅から少し先に、男坂と女坂の分岐があります。男坂はケーブルカーの線路の東側を、女坂は西側を通っていて、阿夫利神社下社の少し下で合流します。登りは男坂に挑戦します。
男坂の入口です。すぐに急な石段が始まります。段差が大きく、幅が狭いので、かなり急な傾斜になっています。これを登るのもキツいですが、下ってくるのは怖いかもしれませんね……。
眺望はほとんどありませんが、木漏れ日が差し込んできて、登山道は明るいです。男坂の下のほうは常緑樹が多いのか、緑色の葉がたくさん茂っていました。
黙々と石段を登っていくと、だんだん紅葉した木が目立つようになってきました。これは下社あたりの紅葉も期待できそうです。
しばらく登っていくと、東屋がある広場に出ました。ここは「八大坊 上屋敷跡」で、大山の運営や事務をしていた人たちの住居があった場所なのだそうです。阿夫利神社や大山寺はもちろんですが、こういった史跡があちこちにあるのも、昔から信仰の山として親しまれてきた歴史のある大山ならではですね。
男坂の入口から30分弱で女坂と合流しました。下山するときは、ここを女坂のほうへ下っていく予定です。ここまでくれば、阿夫利神社下社まであと少し!
女坂と合流すると、きれいに整備された石段になります。といっても、傾斜はそれなりに急ですので、頑張って登ります。途中に公衆トイレがありました。
【阿夫利神社下社】見事に色づいた紅葉と関東平野の絶景!
石段を登りきると、阿夫利神社下社の境内に着いたようです。すると、目の前に見事に色づいた紅葉が! 阿夫利神社下社の少し下にあるこの広場あたりの紅葉が、もっとも色づいていてきれいでした。写真を撮っている観光客や登山客もたくさんいました。
青空に映える赤や橙のモミジがとても美しい! これを見れただけで、もう大満足です。が、ちゃんと山頂を目指します。
紅葉のトンネルをくぐって石段を上り、阿夫利神社の下社で参拝しました。大山阿夫利神社は、別名「あめふり山」とも呼ばれ、雨乞いや五穀豊穣の祈願の対象となっていたそうです。
丹沢山塊の一番南側にある山ですので、雨が多いというのは良くわかります。相模湾から南風が入ると、すぐに雲が発生する場所でもあります。とはいえ、晩秋から冬にかけては毎日のように晴天が続きます。大山に登るなら、この時期が良いですね。
大山阿夫利神社に参拝しました。まだ午前9時半という観光には早い時間帯ですが、観光客がみるみるうちに増えていきます。11月下旬の紅葉の時期は、1年で最も大山が賑わう時期ですね。
阿夫利神社に参拝したあと、境内から関東平野を眺めてみると、これもまた素晴らしい! 紅葉した木々の奥には、江の島が浮かぶ相模湾から三浦半島までくっきり見渡せますね。三浦半島の奥には、房総半島もうっすらと見えています。
休憩がてら、境内で販売していた「もみじ汁」(豚汁、200円)をいただきました。温まりますし、とても具沢山でおいしかったです。
【大山】下社から表参道を登って絶景の山頂へ
阿夫利神社下社からは、表参道を登って山頂を目指します。途中の富士見台からは素晴らしい富士山の姿を眺めることができますし、ところどころで相模湾や関東平野の眺望もあります。
急な石段からスタート!
阿夫利神社下社から山頂へと続く表参道ルートの登山口は、拝殿の横を通って奥へいったところにあります。
いきなり急な石段から始まります。下社と山頂の標高差は500メートル以上。バス停から男坂を登ってきましたが、下社ではまだ半分に達していないので、これからが本番です。
石段を登り切ったところに小さな広場がありました。白山神社との関係が深いとの案内がありました。
表参道の登山道には、「〇丁目」とかかれた道標が置かれています。二十八丁目まであるそうなので、まだまだ先は長そうです。この道標を頼りに登っていきましょう。
「夫婦杉」という杉の巨木がありました。樹齢五百~六百年ほどの杉なのだそうです。上の方は幹が分かれていますが、根元の部分の太さはすごいですね。
急登を登って十六丁目「追分」へ
登山道はだいたい山頂までこんな感じの道が続きます。石段っぽいものが整備されているところもあれば、大きな岩や石がゴロゴロとしているところもあります。危険箇所はありませんが、一貫して、それなりに急な道が続きます。
下社からしばらくは人工林(針葉樹)の樹林帯が続いていましたが、少し登ると自然に変わり、登山道もかなり明るくなってきました。
岩が多い場所もあり、なかなか登りごたえがあります。
「天狗の鼻突き岩」という大きな岩です。天狗が鼻を突いて開けたと言われる穴だそうです。各所にこのような史跡や名所があるので、休憩がてら眺めていくと良いですね。
小さな広場になっている十六丁目「追分」に到着しました。ベンチがあり、休憩に良い場所です。この「追分」で、蓑毛から登ってくる道と合流します。蓑毛といえば、ヤビツ峠のかなり下のほうだったと思いますが、蓑毛から大山に登るルートもあるのですね。
十六丁目を示す立派な石碑が建っていました。
ベンチで少し休憩し、水分補給をしました。
絶景の富士見台に相模湾の眺め
追分から10分ほど登ると「富士見台」という富士見スポットがあります。
冠雪した冬の富士山が見事! 丹沢の魅力の一つが、この富士山の眺めですね。神奈川県西部にある丹沢山塊は、単純に富士山に近いということもありますが、手前の丹沢や箱根、道志あたりの山並みの奥に聳える富士山の眺めがとても素晴らしいと個人的に思います。
手前右端の山頂が平らな山が三ノ塔、そのすぐ左側の小さいのが二ノ塔ですね。大山から眺めると、丹沢表尾根の奥に富士山が見える位置関係になります。
富士山をアップで。五合目くらいまで雪が積もっているのでしょうか。左側(南側)のちょっと出っ張っているところが宝永山(宝永火口)ですね。
富士見台を過ぎても相変わらずの登りが続きますが、さらに周囲は明るくなってきて、山頂が近くなってきていることを感じます。
南側の相模湾側が開けている場所も何か所かありました。南西側には、相模湾に小さく突き出た真鶴半島、その奥には大きな伊豆半島が見渡せます。真鶴半島の先に浮かぶ小さな島は初島ですね。
南側は相模湾が太陽の光を受けてキラキラと輝いていました。奥には伊豆大島の島影もうっすらと見えています。
西側には箱根の山々も一望できました。素晴らしい眺めですね。
ヤビツ峠からの道と合流して山頂へ
ヤビツ峠からの道(左側)と合流すると、そこが二十五丁目。山頂まであと300メートルとあります。あと一息!
山頂に近づくと、大きな鳥居が現れました。山頂には大山阿夫利神社の本社があるのです。
西側が大きく開けている場所からは、富士山を下のほうまできれいに見渡すことができました。富士見台では手前の三ノ塔に一部隠されていましたが、標高が上がったため、よく見えるようになりましたね。素晴らしい富士山です。
このあたりは大山の北西斜面に位置しているせいか、あまり陽があたらず、この時間でも霜柱がザクザクしています。周囲もひんやりとしていました。
大山山頂の電波塔群が見えてきました。もう山頂はすぐそこです!
山頂下からの富士山と丹沢の眺めです。正面の山が塔ノ岳。その右側には丹沢主脈の山並みが続き、丹沢山まできれいにみえていますね。
山頂に設置されていた温度計は3℃を指していました。日陰でひんやりとしているので気温も低いようです。日当たりのあるところはそれほど寒くありませんでした。
山頂で関東平野の絶景を眺めながらのお昼休憩
山頂にある阿夫利神社の奥宮にも参拝してきました。
ということで、大山山頂に到着! 標高1,252メートルの山頂からは、南側に関東平野が開けています。晴天もあいまって、素晴らしい眺めです。
日当たりの良いテーブルに陣取って、温かいコーヒーを淹れて、持参したおにぎりとパンのランチ。相席した方々とお話しながらの楽しいひとときでした。
風がまったくなく、日当たりの良いところでは、防寒着を着なくても寒くないくらいでした。薄いダウンを持ってきたのですが不要でしたね。
都心方面の眺めです。写真ではわかりづらいですが、都心の高層ビル群の中に、ひときわ高いスカイツリーまで見ることができました。
塔ノ岳や蛭ヶ岳から眺める関東平野の景色も素晴らしいですが、大山は街に近いだけあって、より迫力のある眺めになりますね。それに、関東平野との間に、視界を遮る山がまったくありません。
横浜方面の眺めです。ランドマークタワーにベイブリッジまで見えました。東京湾の奥には房総半島もうっすらと見えていますね。
写真ではわかりづらいですが、遠く筑波山までも眺めることができました。
【見晴台~下社】傾斜の緩い道で見晴台を経由して阿夫利神社下社へ
下山は「見晴台」を経由して下社へと下るルートを選択。登りに使った表参道のルートとは違い、距離は長めながら、木道が整備された傾斜の緩い、歩きやすい道が続きます。
歩きやすい道を下って見晴台へ
山頂からは見晴台へと下る道は、目の前に関東平野の絶景を眺めながら下り始めます。山頂からしばらくは木道や階段が整備されていて、とても歩きやすいです。
西のほうも開けていて、素晴らしい眺望です。秦野あたりの街並みでしょうか。その奥には真鶴半島や伊豆半島までしっかり見えますね。
前述のとおり、丹沢の醍醐味の一つは富士山の眺めなのですが、もう一つはこの相模湾の眺めですね。海に近い山域ならでは眺望を楽しむことができます。
しばらく下って標高を落とすと、頭上に色づいた木々が出てきました。それほど多くはありませんが、ところどころに紅葉した木があって、目を楽しませてくれます。
振り返ると、先ほどまで山頂にいた大山が見えています。
山頂のテーブルで相席になったソロの方と一緒に下ってきました。いつも下山は黙々と下るだけなのですが、今日は楽しく話をしながらの下山です。
見晴台に到着。テーブルや東屋があり、休憩にはちょうどよい場所です。木々が成長してきたためか、以前ほど見晴しが良くないような気がします。それでも、ここまで軽装で登ってくる観光客もちらほら。
コーヒーを飲んで行動食をつまみながら、少し休憩しました。
二重滝を眺めて阿夫利神社下社へ
見晴台から下は、さらに歩きやすい道が続きます。登山道というよりも遊歩道に近いくらい、よく整備されています。登山装備のない観光客ともたまにすれ違います。見晴台まで登るのでしょう。
しばらく下ると、橋が見えてきました。あの橋があるあたりが「二重滝」です。
二重滝の近くに小さなお社がありました。「二重社」とあります。
お社の横には杉の巨木が祀られていました。滝にお社に杉と、さすが霊峰大山です。
二重滝は水量が少なめで、やや迫力に欠けていたのが残念。晩秋~初冬の雨の少ない時期ですので仕方がないですね。
二重滝は「雨乞いの滝」とも呼ばれていて、この滝に竜神が現れたという言い伝えがあるのだそうです。
二重滝を過ぎるとほぼ平坦な道になり、すぐに男坂と女坂の分岐の少し上に出ます。下社に寄っても良かったのですが、女坂の途中にある「大山寺」の紅葉も見てみたかったので、下社には寄らずに下ることにします。
【女坂・大山寺】真っ赤なモミジが石段を覆う大山寺
下山は女坂を下ります。しばらく急な石段が続きますが、ケーブルカーの線路の上を渡り、小さな沢を赤い橋で渡ると、大山寺に出ます。大山寺は真っ赤に紅葉したモミジが見事! 写真撮影をする観光客で賑わっていました。
急な石段が続く女坂を下る
分岐から女坂に入ると、しばらく急な石段が続きます。男坂の石段とほぼ変わりませんね。ここから先は、登山者だけでなく観光客も加わり、一気に人が多くなります。
かなり急な階段を下るため、ところどころで渋滞が発生していました。が、急いでも危ないので、ゆっくり下りましょう。
少し下ると、ケーブルカーの線路を超えていきます。ちょうどケーブルカーが上っていきました。たくさんの乗客が見えましたが、この時間から上るということは、おそらく紅葉のライトアップが目当てなのでしょうね。
急な石段の区間が終わり、この赤い橋を渡ると、まもなく大山寺です。
大山寺に到着したようです。すぐに赤く色づいたモミジが出迎えてくれます。
真っ赤なモミジが見事な大山寺(大山不動尊)
大山寺のこの石段のまわりは、頭上を真っ赤なモミジが覆っていて、それは素晴らしい光景でした。観光客も多く、写真を撮ったり、記念撮影をしたり。
燃えるような紅葉というのは、このような景色のことを言うのでしょうね。本当に真っ赤に色づいています。
石段の下から見上げるようにしてみると、まさに紅葉のトンネルになっています。ちょうど見頃の時期に来られたようで、本当によかったです。
大山登山の最後に、見事な紅葉を見ることができて大満足でした。
ケーブルカーで上がってしまうと、この大山寺の紅葉を見ることができないので、歩いてここまで登ってきた人、あるいは、下社から下ってきた人へのご褒美でもありますね。
大山寺から下はお寺の参道ということなのか、よく整備された道が続きます。ケーブルカーの横を過ぎ、こま参道を下って、大山ケーブルバス停に下りました。
バス停は長蛇の列でしたが、少し待って直行便に乗ることができました。
見事な紅葉と絶景の大山、登りごたえも抜群!
ということで、ひさびさに大山に登ってきました。
紅葉の時期ということで混雑していましたが、阿夫利神社下社の橙色の紅葉と、大山寺の真っ赤なモミジを堪能できました。お天気にも恵まれて、富士見台や山頂下からの富士山や丹沢の山々、山頂からの関東平野、そして、相模湾や伊豆半島の絶景など、眺望も楽しむ事ができました。
今回は、ケーブルカーを使わずに登りましたが、標高差900メートル以上ありますので、さすがに登りごたえがありますね。標高差のわりに距離が短いので、全般的に傾斜が急なところが多いのも、登りごたえがある理由です。危険なところや「急登」と言えるようなところはほとんどありませんが、コンスタントにそれなりの傾斜が続く感じです。
下社からは、表参道コースから登り、見晴台経由で下山する周回ルートが定番のようです。下社から表参道のコースはずっと登りが続くので、かなりキツイですが、富士見台をはじめ、ところどころに視界が開けたポイントがあるので、景色を楽しみながら登ることができます。
霊峰というだけあり、阿夫利神社や大山寺(大山不動尊)など社寺や史跡も多く、それらを楽しみながら登ることができるのも大山の魅力ですね。
今回の主な登山装備
- ウェア類
- アンダーレイヤ: モンベル メリノウールの長袖Tシャツ
- ミドルレイヤ: モンベル 化繊 長袖シャツ
- アウターレイヤ: モンベル ライトシェルパーカー(ソフトシェル)
- 防寒着: ユニクロ ウルトラライトダウンコンパクト
- パンツ: モンベル ライトトレッキングパンツ
- レインウェア上: モンベル レイントレッカージャケット
- レインウェア下: モンベル サンダーパス パンツ
- 靴下: フィッツ メリノウールの登山用靴下
- 登山靴: モンベル マウンテンクルーザー600
- 登山補助: 膝サポータ ザムスト EK-3(両膝)
- 緊急用
- ファーストエイドキット
- ヘッドランプ、予備の電池
- ザック: グレゴリー ズール30 (30リットル)
- 水
- サーモス ボトル(お湯 500ml)
- ペットボトルの水 0.5リットル
登山中は、メリノウールの長袖Tシャツと化繊の長袖シャツの2枚で十分でした。山頂での休憩中はソフトシェルを羽織りましたが、防寒着として持参したダウンを着なくても寒くはありませんでした。
ほとんど風がなかったせいもありますが、山頂の気温のわりに寒くはありませんでした。
以上、「【丹沢・大山】見事な紅葉と関東平野の絶景を眺める大山日帰り登山」でした。まさに紅葉の見頃の時期に登ることができましたし、眺望も楽しめたので、本当に良い山行になりました。
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