ひさびさに奥高尾を歩いてきました。高尾山の紅葉には少し早かったですが、城山山頂のモミジはきれいに色づいていました。陣馬山の山頂は風もなくぽかぽか陽気。芝生の上でのんびり過ごしたのでした。たまには、こんなのんびりとした山歩きもいいですね。
高尾山から陣馬山まで、秋の奥高尾を縦走!
奥高尾縦走路は、高尾山~陣馬山をつなぐ縦走路です。登山道はとてもよく整備されていて、アップダウンもそれほどないため、距離は長いですが、快適に歩けるコースです。キツイ登りは嫌だけど、ちょっと長めに歩きたいというときにぴったりです。
これまで、奥高尾縦走路は何度も歩いていますが、最近は2023年2月に北高尾山稜を歩いたあと、陣馬山と景信山の間にある堂所山から高尾山口駅まで歩きました。
今回は紅葉を愛でつつ、秋の快適な陽気の中でのんびり歩きたいと思って、11月上旬という時期を選びました。
今回のコースは以下のとおりです。
高尾山口駅を出発して、6号路で高尾山の山頂へ。高尾山の山頂から奥高尾縦走路に入り、小仏城山~景信山~陣馬山と縦走し、陣馬山からは和田バス停に下りました。
YAMAPの記録によると、距離18.0km、累積標高は上り1,300メートルでした。
主な行程は以下のとおりです。
- 07:30 高尾山口駅 出発
- 08:35 高尾山 到着
- 08:50 高尾山 出発
- 09:30 城山 到着(休憩)
- 09:55 城山 出発
- 10:10 小仏峠
- 10:30 景信山 到着(休憩)
- 10:50 景信山 出発
- 11:50 明王峠
- 12:30 陣馬山 到着(お昼休憩)
- 13:30 陣馬山 出発
- 14:20 和田バス停 下山
各山の山頂で少しずつ休憩し、最後のピークの陣馬山の山頂で1時間ほどのんびりしました。全行程7時間弱の山旅でした。
奥高尾縦走路の主要な山の登山口へのアクセスについては、以下の記事の「高尾エリアへの公共交通機関でのアクセス」をご覧ください。
【高尾山】沢沿いの6号路で人がまばらな高尾山へ
午前7時半に高尾山口駅を出発。清滝駅でケーブルカーの始発を待つ人の列を横目に、6号路から山頂へ上りました。さすがにこの時間だと高尾山といえども人はまばらでした。
沢沿いの6号路へ
高尾山口駅を7時半過ぎに出発します。朝は寒かったので、ソフトシェルを着てきましたが、すぐに暑くなるだろうと思ってザックの中へ。
ケーブルカーの清滝駅では、始発を待つ人が数人。ケーブルカーを使ってもいいのですが、奥高尾縦走路で登山口から山頂までしっかり登るのは高尾山だけなので、歩くことにします。
清滝駅の脇の車道を少し歩いて、6号路の入口へ。最初は遊歩道のような、歩きやすく緩い登りが続きます。
紅葉のこの時期、6号路は8時~14時の間は上り一方通行になります。6号路は途中の沢沿いの道が狭いので、行き違いでの混雑や危険を避けるためです。たくさんのコースがある高尾山ならではですね。
琵琶滝を眺めて沢沿いの道から階段へ
20分ほどで琵琶滝に到着しました。琵琶滝は薬王院の水行修行の場なんだそうです。登山道から分岐し、滝が見えるところまで往復してきました。
6号路は、登山口からずっと沢沿いの道ですが、この「大山橋」を渡ったあたりから、沢との距離が近くなり、傾斜も少し急になってきます。ようやく本格的な登山道という感じです。
何度か木の橋で沢を渡りながらジグザグに登っていきます。沢沿いの道の最後は、ごく短い区間だけですが、沢の中(?)を歩きます。といっても、登山道にちょろちょろと水が流れているくらいです。ここを抜けると、沢沿いの道は終了です。
そして、ある意味、6号路の核心部と言える木の階段へ。これが結構長く、なかなかしんどいのです。
人のまばらな高尾山山頂
8時半過ぎに高尾山の山頂に到着! 高尾山口駅から1時間ちょっとでした。
この時期、高尾山は平日でも人でごった返すのですが、さすがにこの時間帯はまだ人影はまばら。ケーブルカーの始発が午前8時で、始発に乗ってもまだ山頂には到着しない時間なのでしょう。写真撮影待ちの行列ができる山頂標柱の周りには誰もいません。
山頂の展望台からの眺望はイマイチ。朝のうちは雲が多く、高尾山に登っているうちに頭上は少し青空が見えてきたのですが、西側の空はまだ雲が多くかかっています。
それでも、富士山は山頂だけがうっすらと見えました。このあと、お天気は回復したのですが、富士山を見ることができたのはここが最後でした。
高尾山山頂の紅葉はもう少しで見ごろといったところでしょうか。色づきはそれなりに進んでいますが、まだ青い葉も残っていますね。
山頂で景色を眺めていたら、人がだいぶ増えてきたので、山頂下の東屋へ。東屋に設置されている温度計は11~12℃くらいを指していますが、風がないので寒くありません。
【城山】山頂の紅葉を眺めながらなめこ汁を堪能!
高尾山からもみじ台、一丁平を経由して城山(小仏城山)へ。今回のルートでは、城山山頂の紅葉がもっとも色づいていてきれいでした。城山茶屋のなめこ汁をすすりながら、紅葉狩りを楽しみました。
もみじ台の紅葉は色づき始め
高尾山から階段を下り、「これより先は奥高尾」の看板を超えて奥高尾へ。観光エリアから登山エリアへと入ります。とはいえ、もみじ台までなら観光客でも問題なく行けるので、山頂が混雑していたらおすすめです。食事もできますし。
もみじ台は紅葉の名所なのですが、まだ青々としていて、わずかに色づきが始まっている段階でした。高尾山の山頂に比べると、紅葉の進み具合が遅いようです。この写真の木は、もっとも色づきが進んでいるものを撮ったのですが、この木以外は、ほとんど紅葉は始まっていませんでした。
一丁平もまだ人は少なめです。たくさんあるベンチやテーブルも、ほとんどが空いています。
一丁平展望台です。ご覧のようにだいぶ青空が広がってきたのですが、逆に富士山はぶ厚い雲の中へ。この先も、富士山を見ることはできませんでした。残念。
秋の花を眺めながら城山へ
この時期、咲いている花は多くないのですが、それでも登山道の脇にはいくつかお花が咲いています。これはヤマハッカかな?
このノギクの仲間もたくさん咲いていました。
紅葉シーズンが終われば、お花も時期も終わりです。が、寒さが厳しくなれば、高尾山や陣馬山には「シモバシラの花」が咲きますね。2年前の12月に見に行きました。
城山への最後の登りです。ところどころに色づいている木もあり、そんな木々を眺めながら歩きます。
9時半、無事に城山に到着しました。
城山山頂からの眺めは良いが富士山は雲の中
城山山頂からの眺めはなかなかです。関東平野のほうは晴れてきて、都心のほうまで良く見えますね。関東平野の眺望は景信山がNo.1だと思いますが、城山からの眺めも素晴らしいです。
西側からは富士山が見えるはずなのですが、やはり雲の中。西の方には低い雲がずっとかかっていたようです。
真っ赤に色づいたモミジを眺めながら名物の「なめこ汁」を堪能
ふだん、平日にはあまり営業していない「城山茶屋」が開いていたので、なめこ汁(300円)を購入。
なめこ汁は城山茶屋の名物で、とろっとしてだしがしっかり出ているお汁がとてもおいしいのです。これからの寒い時期、体がとても温まるのでおすすめです。
なめこ汁をすすりながら、紅葉したモミジを眺めます。城山山頂にはモミジ・カエデの木がいくつかありますが、真っ赤に色づいているものもありました。今回のコースでは、この城山山頂のモミジの紅葉が一番きれいでしたね。
見事に真っ赤になったモミジ。素晴らしいですね。
こんな感じで、城山の山頂で少し休憩をしました。
【景信山】小仏峠を経て景信山へ
城山山頂から一気に下って小仏峠へ。小仏峠から登り返して景信山に到着します。景信山山頂は人が疎らで閑散としていました。
城山から一気に下って小仏峠へ
城山山頂を出発します。少し下ると、ベンチがたくさん並ぶ相模湖のビュースポットへ。西側はやはり雲が多いですが、相模湖はすぐに近くなので、よほどお天気が悪くない限りは、見ることができます。
相模湖のビュースポットから急な道を一気に下って、小仏峠へ。小仏峠は城山と景信山の鞍部にある峠で、中央道や中央本線の小仏トンネルの上にあります。地図を見てみると、この狸の置物があるところは、中央本線の小仏トンネルの真上ですね。
小仏峠からの眺めです。東側だけ少し眺望があり、関東平野がわずかに見えます。
小仏峠から登り返して景信山へ
小仏峠からは景信山に向けての登り返しとなります。景信山は城山よりも少し標高が高いので、下ってきたぶんよりも、さらに多く登り返さなくてはなりません。この城山~景信山は、奥高尾縦走路の中でもアップダウンがやや大きい区間ですね。
景信山の山頂下はかなり急な登りです。
小仏峠~景信山のあたりは、熊の目撃情報が多いところなので、熊鈴をフルに鳴らしながら、さっさと通過しました。あとで知りましたが、この日も、景信山の近くで熊の目撃があったようです。遭わなくてよかった……
10時半過ぎに景信山に到着! 雲が多めですが、景信山からの関東平野の眺めは素晴らしいです。おすすめはお天気が良くて空気が澄んでいる冬ですね。
山頂の片隅にある山頂標柱です。陣馬山のほうへ向かう登山道入口の近くにあります。広い山頂の端っこにあるので、気がつかない人も多いかも。私も、初めて登った時は気がつきませんでした。
関東平野の眺め。よく見ると、都心の高層ビル群もわかります。今日はやや霞んでいてわかりにくいですが……
景信山の茶屋はお休みで、登山者もまばら。週末のお天気の良い日は大変な賑わいになるので、こんなに静かな景信山の山頂は、ある意味新鮮です。
少しだけ水分補給の休憩を取りました。
【陣馬山】平坦で快適な道を歩いて陣馬山へ
景信山から陣馬山へ向かいます。距離は5.7kmと長いですが、アップダウンが少なく、巻道も多く整備されているので、歩きやすいです。眺望はないですが、秋の陽気の中、快適な山歩きを楽しめました。
秋の陽気の中、植林帯を快適に歩く
景信山の山頂標柱があるところから、陣馬山への道が続いています。陣馬山までは5.7kmと長丁場。奥高尾縦走路のピーク間の距離では最長ですが、アップダウンが少なくて歩きやすいのが特徴です。
景信山~陣馬山の登山道では、このような掲示があちこちにありました。以前はなかったような気がするのですが、やはり目撃情報が増えているのでしょう。熊鈴を鳴らしている人も増えた気がします。
山頂の近くは狭い道もありますが、いったん下り切ると、広くて快適な道が続きます。まわりは植林帯なので紅葉はあまりありませんが、秋の陽気の中、快適に歩けるのはうれしいですね。
植林帯というと薄暗いイメージがありますが、奥高尾縦走路は、お天気が良ければ木漏れ日が差し込んできて明るいです。
景信山と陣馬山の間には「堂所山」というピークがあります。2023年2月に八王子城跡から北高尾山稜を歩いた時に、堂所山に出ました。その時の様子は以下の記事をご覧ください。
そのときに堂所山の山頂を踏んだので、今日は巻道へ。
登山道の脇には黄色が鮮やかなお花が咲いていました。ヤクシソウでしょうか?
明王峠を経て陣馬山へ
堂所山を巻いて少し先に行くと、樹木が切り払われて開けたところがあります。奥高尾縦走路では珍しい、というか、ここくらいしかないのですが、とても明るくて広々としています。
木が切り払われたエリアを過ぎて、また植林帯に入ると、すぐに「底沢峠」です。堂所山~陣馬山の間にはいくつか峠があり、北側は陣馬高原下のバス停へ、南側は相模湖周辺の登山口へと登山道が通じています。
この底沢峠も、陣馬高原下バス停に降りられるようです。
底沢峠から数分で「明王峠」に到着です。ベンチやテーブル、トイレまであり、景信山~陣馬山の間で休憩するのに良いところです。
明王峠にはお茶屋さんがある(あった?)のですが、壊れかけています。営業しているところを見たことがないので、もう営業を取り止めてしまったのでしょうね。
明王峠には富士山のビュースポットがあるのですが、相変わらず富士山は雲の中です。
ベンチにザックを下ろして、軽く水分補給をしました。
広々とした山頂の陣馬山へ
明王峠から先も歩きやすい道が続きます。明王峠で休憩している間に、トレランの方が数名、通過していきましたが、この道なら走りやすそうですよね。
奈良子峠に到着。ここから陣馬高原下バス停につながっているはずですが、「林道崩落・消失のため通行止め」となっていました。崩落はよく聞きますが、「消失」とは恐ろしい。かなり被害が大きいのでしょうか。
陣馬山への最後の登りに差し掛かりました。といっても、それほどキツい登りではなく、こんな感じの歩きやすい道が続きます。
山頂付近は自然林も多く、色づいている木々も見られました。
12時半、陣馬山に到着! 頭上はかなり青空が広がってきて、山頂の白い馬のモニュメントが青空に映えます。
山頂下の芝生でのんびりお昼休憩
陣馬山に来たら、山頂下にある芝生の広場に敷物を敷いて休憩することにしています。平日のせいか、富士山が見えないせいか、芝生の広場は閑散としていました。山頂のテーブルにはそれなりに人がいたのですけどね。
目の前に富士山がどーんと見えるのがこの広場の特徴なんですが、やはり今日は雲の中。富士山が見えれば、手前のススキとともに「日本の秋」の風景を堪能できたのですが……。
北西側には、生藤山から続く山並みが近くに見えています。手前に大きく見えているのは連行峰か茅丸でしょうか?
今年の春に、生藤山からこの陣馬山まで歩いてきたのですが、富士山がとても良く見える素晴らしい尾根道でした。奥多摩湖の南側にある三頭山から続く「笹尾根」の一部です。そのときの様子は、以下の記事をご覧ください。
富士山は見えませんが、風はほとんどなく、ぽかぽか陽気。そんな中で、持参したコロッケパンで軽くお昼休憩としました。ぼーっと景色を眺めていると眠くなる……そんなお天気でした。
この陽気のせいか、芝生の上では、コオロギだかバッタだかが飛び回っていました。結局、1時間近くものんびりしてしまいました。
【和田】陣馬山山頂から最も近い和田バス停に下山
陣馬山山頂で休憩したあとは、山頂から一番近い和田バス停に下りました。山頂から1時間ほどで下山できるため、バスの時刻に合わせて下山できて便利です。その後は、リニューアルオープンした「藤野やまなみ温泉」で汗を流して温まりました。
和田バス停へ下山
休憩したあとは、下山するために再び山頂へ。北側をよく眺めてみると、奥の方に奥多摩三山が見えていますね。右から、大岳山、御前山、左端に三頭山です。
笹尾根を三頭山まで歩いてみたいと思いつつ、かなり長くてアップダウンが激しく、眺望はほとんどないというので、躊躇しています(笑) 一気に歩くのは無理でも、少しずつでも歩いてみたいですね。
「一ノ尾根コース・和田バス停」とある方へ下っていきます。清水茶屋さんの前を通って下ります。
山頂直下は階段と急なジグザグな下り坂ですが、そこさえ下ってしまえば、あとは歩きやすい道が続きます。和田バス停へは、最初の分岐を下ってもいいのですが、バス停に近いもう少し先の分岐を下ることにします。
分岐からも比較的歩きやすい道が続きます。陣馬山に初めて登るなら、この和田バス停からの道が良いのではないかと思います。陣馬高原下のバス停から登ると、急登続きで初心者にはしんどいです。
あっという間に和田の集落まで下ってきました。のどかな里山といった風情の集落です。
民家の裏庭のような道を通って登山口まで下りました。車道に面したところに立派な「陣馬山登山口」の石碑がありますので、ここから登る場合はこの石碑を目印に。ここからバス停までは車道を5分ほど歩きます。
和田バス停に到着です。和田バス停は、藤野駅からのバスの終点となるバス停です。バス停の横には「ゆずの里ふじの」というカフェや特産品を販売する施設があるのですが、コロナ以降ずっと休業中です。この時期になっても営業を再開しないということは、このまま閉店してしまうのでしょうか。
お店は休業中でも、トイレと靴洗い場は利用できます。自販機もありましたね。
折り返し藤野駅行きになるバスに乗り込んで、藤野駅へ向かいます。
リニューアルした「藤野やまなみ温泉」へ
下山後の楽しみは温泉ですね。藤野駅からバスを乗り継いで、2023年8月にリニューアルオープンした「藤野やまなみ温泉」に向かいます。
藤野駅から路線バスで20分ほどで、藤野やまなみ温泉に到着です。バス停は「藤野やまなみ温泉入口」のほうが近いです。
さっそく温泉で汗を流して温まりました。
湯上り後は、食堂で生ビール&生姜焼き定食で乾杯! 平日で空いていたのでのんびりできました。
奥高尾縦走路を陣馬山に向けて歩いたあとは、藤野やまなみ温泉がおすすめです。逆コースなら、高尾山口駅横の極楽湯ですね。
奥高尾縦走路は秋~冬がおすすめ!
11月上旬、秋の奥高尾縦走路を歩いてきました。
何度も歩いている道ですが、アップダウンが少ないですし、登山道はとてもよく整備されているので、安心して歩ける良いコースだと思います。
真夏を除いていろいろな時期に歩いていますが、やはり紅葉の時期~冬がいいですね。紅葉の時期はもちろんですが、12月~1月は空気が澄んでいて富士山をきれいに見ることができますし、寒い日の朝には、記事中でも紹介した「シモバシラの氷華」も見ることができます。低山でずっと樹林帯なので、大雪の日とかでなければ、それほど寒いこともありません。
高尾山~陣馬山を全部歩くとそれなりの距離になりますが、高尾山~景信山や、景信山~陣馬山など、一部を歩くだけでも楽しいと思います。それぞれの山の登山口に路線バスが通じていますので、体力と気分に応じて計画できるのも良いですね。
今回の登山装備
- 化繊の長袖Tシャツ(ワークマン)
- 化繊の長袖シャツ(モンベル)
- ソフトシェル(モンベル)
- トレッキングパンツ(モンベル)
- 登山用靴下(FITS)
- 登山靴(モンベル マウンテンクルーザー600)
- ザック(グレゴリー ZULU30)
- レインウェア上下 ※利用せず
- 膝サポーター(ザムスト EK-3)
- 飲み物(ペットボトル500ml×3)
- 行動食
- ランチ(コロッケパン)
- ファーストエイドキット
- ヘッドライト
行動中は化繊Tシャツ+化繊シャツの2枚でちょうどよかったです。ソフトシェルは、行き帰りに来ていましたが、山行中は必要ありませんでした。陣馬山山頂での休憩中もぽかぽかだったので、必要ありませんでした。11月上旬としては暖かい日でしたね。
前回の安達太良山登山でデビューした登山靴「マウンテンクルーザー600」ですが、今回も履き慣らしをしています。やはり甲の部分がやや当たる感覚があり、長距離を歩くと少し痛くなります。靴ずれとかはないので、靴紐の結び方やインナーソール、靴下などで調整したいと思います。
以上、「【奥高尾】色づき始めた紅葉を眺めながら秋の奥高尾をのんびり歩く山旅」でした。富士山には嫌われてしまいましたが、ぽかぽか陽気の中、楽しく歩くことができました。
関連記事
高尾山周辺の山のまとめと登山日記です。奥高尾縦走路以外にも、北高尾山稜、南・東高尾山稜なども歩いています。高尾山の近くとは思えないほど人が少なく、静かな山歩きを楽しめます。
南高尾にある7つのピーク「セブンサミッツ」を踏みながら、南高尾~東高尾山稜を歩いてきたときの記録です。高尾山よりも標高の低い山ばかりですが、なかなか歩きごたえのあるルートです。
コメント